エステサロンをスタートしたきっかけ
Salon Marie(サロン マリー)全てのお客様への対応・施術を担当させていただくエステティシャンの南 麻理枝です。
私は某メーカー化粧品の販売員から美容業界でのキャリアをスタートさせ、20歳のときに自身で化粧品店を開業。以降 16年間は、販売員育成にも力を入れて仲間と共に化粧品販売店の経営を続けながら、少しずつお客様との信頼関係を築いて参りました。
しかしある時、長年のお得意様から「突然、南さんのところの化粧品が肌に合わなくなった」と相談され、転機が訪れます。当時、一社のみのメーカー化粧品を販売していた私にできることは、同じメーカーの別ラインの化粧品をご提案することくらい。それも肌に合わないとなると、私がお客様のためにできることはもうありません。自分の取扱化粧品に絶対というくらいの自信を持っていた私ですが、幾らトラブルの少ない化粧品といえども、目の前のお客様が実際に感じられていることが現実です。事実を誠心誠意お伝えし、一旦、帰宅されましたが、数日後に再度ご来店され、「南さんを信頼しているから、やっぱり今後も、私の肌のことは何でもあなたに相談したい。私に良いと思う化粧品を勧めてほしい。」と仰いました。その言葉を受け、今すぐは無理でも、必ずその気持ちには応えたい、どうすればそれができるか、と考え始めました。そして、様々なお肌悩みに対応し、きちんと健康美肌を作り、維持するまでお手伝いをするには、自分自身のノウハウ不足を補う必要を痛感し、より肌の知識を深め、健やかな美肌を作る技術を身に付けたい、と思い至りました。